体験予約はこちら!

よくご入会されて間もない
会員様、特に年齢の若い
会員様が「スパーリングって
まだ出来ないんですか?」と
質問してこられます😊

答えは勿論まだまだ先!です。
先ずは基本的なパンチの打ち方
を練習してから数回にわたって
打ちっ放しスパーリングを行い
パンチを当てる感覚を覚え
時間をかけてディフェンス
練習を繰り返してやっと
距離を保ってパンチを当てない
手数を重視した実戦練習の
マスボクシングと進歩します。
ここまでに早くても3ヶ月
はかかります。

人によっては1年かけて基本
を学んでマスボクシングと
いう例もあります。
守り方も知らない、まして
殴られた事もない方が
いきなりスパーリングを
出来るほどボクシングは
甘くないですよ😁

そしてマスボクシングで
パンチのスピードや距離感
をつかみ動く事に慣れた頃に
軽くパンチを当てる
マススパーリングへと
進歩いたします。
ここで勘違いするのがパンチ
を強く打っても良いと思って
しまう事です。
これ、間違いです。
マススパーリングで注意する
のはマスボクシング同様に
パンチの手数を出して
ディフェンスも意識する
事にあると思っております。
当てるのは相手のおでこや
ガードの上が良いです。
そこでパンチコントロール
を習得して頂くのが目的です。

この行程を経てライトスパーリング
つまり攻防をしっかりと意識する
練習へと切り替えます。
相手にパンチを当てても良いですが
決して倒す事が目的ではありません。
カウンターはジャブのみです。
ストレート・フック・アッパーの
カウンターは絶対禁止です!
ある程度パンチを打ったら
防御もする!というように
攻防技術をしっかり習得して
欲しいと思っております。

最後にスパーリングです。
ここまでくれば上級者になって
いますので相手のレベルに
合わせて力加減が出来るように
なっていると思います。
カウンターも全てのパンチを
打っても良いですが相手を
打ち据えるのは禁止とします。
パンチが効いたと思ったら
離れて間を取るなどが
大事になります。
相手に怪我を負わしては
自身の練習相手を失う事に
なります。
実戦練習は相手がいてくれて
初めて成り立つものだという
事を理解して頂きたいです。
殴り合いをしていても思いやり
は忘れない強く優しい心
を実戦練習で養って貰えたら
嬉しい限りです✨
長々と語ってしまいましたが
今後ボクシングをしてみたいと
思っておられる方、今まさしく
ボクシングをしておられる
方も以上を意識して練習を
してみてくださいね😄